ウン年前に、中国で靴を買った話。
北京に遊びに行ったのは、かなり前。
北京オリンピックよりも前で、中国が豊かになる前でした。
英語が通じなくて、穴があいて壁も扉もないトイレ。
中国は何もかも大きくて、広くて良く歩きます。
私は一足の歩きやすそうなスニーカーを買いました。
たぶん「スケッチャーズ」をまねたもの。
物価はとても安くて、ボロボロの小さな紙幣でお買い物。
買った靴に履き替えて、また広い大陸を歩き始めました。
しばらく歩くと、片足が痛い。
靴を脱いで、よくみると.......
左右の大きさが違う!!!
サイズの数字は同じなのに。日本なら、お店に戻って交換してもらうけれど、北京でそれをする気力はわきませんでした。
さすが、中国。
と感心して、靴を脱ぎ棄ててきました。
今週のお題をみて、思い出した話でした。
今週のお題「わたしの一足」