英語や外国についてアレコレ書いてみるヨー(・Д・)ノ

現英語講師&翻訳家(元医療系専門学校・英語講師)が書いているブログ。英語苦手さん・初心者さんに、ちょっと役立つマメ知識、気になるニュース、体験したことなどを書いています。

都知事選で話題になったことばを英語で。

昨日は都知事選でした。

今日は、今回の都知事選に関する英語について書きます。

知事は英語でGovernor

まずは東京都知事。

都知事は英語で、Governor of Tokyoです。

小池ゆりこ氏は、初の女性都知事First female governorになりました。

対抗馬の増田氏は、前岩手県知事Former governor of the Iwate prefectureでした。

自民党は英語でLDP.

小池ゆりこ氏は、党Partyのバックアップがなく、独立候補 Independent candidateでしたね。

自民党はLDPと書かれます。Liberal Democrat Partyの略語です。

大臣は英語でMinister.

小池ゆりこ氏は、前職が大臣でした。

前防衛大臣は、Former defence minister、

前環境大臣は Former environment minister です。

両方書くときにはformer defence and environment ministerの方がくどくありませんね。

↓リアルタイムではありませんが、英語ニュースの勉強になります。薄くて読みやすい本です。↓

その他、英語で。

今回話題になった単語を英語で何というでしょうか?

Independent candidate だった小池氏は、negative campaignを展開されました。

女性票を逃したとされる、石原氏の厚化粧はToo much make-up です。ちょっとひどい言葉ですね。そのあとの男性の笑い声、雰囲気もあわせてnegative campaign だったのが、小池氏の味方になったと思われます。

鳥越氏は、健康状態を不安視されていました。がんという大病で生き残り、Cancer survivorであるものの、年齢も不安視されHe is too old. と言われていました。

前都知事の猪瀬氏、舛添氏は金銭問題Money scandalsが原因で辞職になりました。

ひとこと。

今回は投票率が60パーセント近くまでのび、注目の選挙となりました。

小池氏の任期は4年。2020年の東京オリンピックがあります。ロゴ問題、会場建設問題は世界的にも報道されており、初の女性都知事としても注目されています。がんばってほしいですね。